ありさ通信「ラスベガスの澄み渡る青空より」7
投稿日:2009年12月3日
≪アクトでのデビュー≫
フォレスト(森の場面)でのペンデュラムという、ケーブルに吊られて色々な形でスイングしたり、空中で紙吹雪をまく役でデビューさせて頂きました。
トレーニングを開始した頃は、生まれて初めてのハーネスをつけるのにも時間がかかりました。
まずはトレーニングルームでの練習・・・公園のブランコぐらいの高さで、スイングの仕方、ポジション、戻り方、レイルをつかむ方法などを習いました。
次はステージでやってみるからとあっという間に2階ぐらいの高さでやってみることになりました。
最初の頃は、うまく戻ってくることができず、宙吊りになってしまい、レスキューしてもらったことも・・・
コーチや周囲の方にはもうショーに出れるよと言って頂いていましたが、自分自身納得がいかず、ショーの合間にトレーニングルームで毎日確認・・・コーチのマチュウは私が納得したらショーに出ようと、嫌な顔一つせず、ずっと付き合って下さいました。
私が「やります」と伝えた時、「おめでとう・・・素敵なショーを」と言って抱きしめて下さいました。
暖かいものがこみ上げてきました。
そして、コーチだけでなく、他のアーティストのみなさんも私のデビューを喜んでくださり、見守ってくださいました。
≪エイドリアンからの贈りもの≫
ラスベガスに来て2カ月が過ぎました。私にとっては淋しさを感じる間もないあっという間の2カ月でした。
そんな中、先日マリ先生がこちらに来られました。
コーチのエイドリアンに本当によく気にかけて頂き、私のトレーニングを見せて下さったり、たくさんお話をして下さいました。
そして、KAのメンバーの直筆サイン入りポスターをスタジオにと、マリ先生へプレゼントして下さいました。
コーチのエイドリアン、マチュウとショーの後に撮影した1枚です。