ありさ通信「ラスベガスの澄み渡る青空より」13 | 大阪・四天王寺夕陽ヶ丘のバトンスクール【マリ・バトンスクール】のオフィシャルサイト

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ありさ通信「ラスベガスの澄み渡る青空より」13

☆『KÁ』嵐の中のボートシーンデビュー!

 KÁでは主人公達が悪者達に襲われ、ボートに乗って嵐の中を逃げる大変危険なシーンがあります。セイラーの数人はボートから落ちたりもします。そのシーンに亜梨彩もデビューしたとのことで、メッセージが届きました。

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   先日ストームのシーンのボートに乗るセイラー役としてデビューをさせて頂きました。自分たちでボートを操りながら、嵐の中の大きく揺れるボートを演出するアクトです。
 デビュー当日の最終のトレーニングは、完全に私のためのもので、とにかく私の気になる部分をクリアさせようとコーチや他のアーティストの皆さんが細かく見て下さいました。
 トレーニングの終わりに、“これで今日のショーに出る準備はできた?”とコーチに改めて聞かれ、“はい”と自分に言い聞かせるように返事をしました。その瞬間、その場にいた皆さんが拍手をして下さいました。
 私が最も苦労していたアクトだと皆さん知っていたからこその、本当に暖かい拍手でした。

 ショーでは、一つずつの動きをとにかく冷静にこなしていくことだけに集中し、どうにか無事に終えることができました。周りにいるアーティストの皆さんが、ショーの中でも本当によく気にかけて下さり、助けて下さいました。

   今までにデビューした森のシーンやポスト&ビームスとの大きな違いは、一人ではないということ・・・
   トレーニングが始まった頃は、まだこちらに来てすぐだったということもあり、皆さんのこともよく知らず、どうしても迷惑をかけてしまうという気持ちが焦りになり、一人ではないことがマイナスに作用していました。でも、徐々に皆さんの暖かさを感じ、信頼できるようになったからこそ、安心して出来るようになったのだと思います。

 ボートの揺れになされるがままで、マストにしがみついて立っていることが精一杯だったトレーニングからスタートし、揺れの中ボートの先端に登る練習中、ボートから落ちたこともありました。マストに全く登れず、ショーとショーの間に、私のためにトレ-ニングルームに設置して下さったピンクのポールに登る練習を何度もしました。手を滑らせて、首が回らなくなったこともありました。
 今も手足は痣だらけですが、私にとって大きな大きな課題だったボートがデビューまでたどり着くことができ、色々な気持ちを頭と身体で一機に感じることになりました。

 私にとって最も負担の大きなアクトであるということも理解して下さった上で、時間がかかっても必ず出来ると信じ、丁寧に教えて下さったコーチやアーティストの皆さんに、感謝の気持ちでいっぱいです。
 まだまだ、助けてもらいながらの私ですが、ショーの中で回数を重ね、安定したアクトにしていきたいです。

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※ gooブログ『ありさの日記』
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